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オンリーワン技術 モレーヌ工法

モレーヌ目地(特許商品)

PCパック加工に使用する仮目地材で、仮目地材の両側面に特殊な加工を施し、コンクリート打設時のノロ漏れを防ぐ為に使用致します。

(株) INAX 様との共同特許商品であり、(株)オリオンユニットで製造致しております。
その評価は国内外で高い信頼性をいただいております。
モレーヌ目地はオリオンセラミックの商標登録商品となります。

用途

PCパック加工に使う目地材で、 仮目地材の両側面に特殊な加工を 施し、 コンクリート打設時のノロ漏れを防ぐ効果のある優れた商品です。

特徴

2013年11月 業界初となるPCシートパック生産マシンを開発し導入いたしました。
これにより、生産体制を一元化し、お客様により良い製品を 納期内に納める事ができます。

モレーヌ目地をごらんください。

『モレーヌ目地自動貼機』を開発!

モザイクタイル(45角・45二丁通し貼専用)のモレーヌ目地自動貼機を 構想から5年をかけ、この度本社工場(九州)へ完成導入致しました。

特 徴

生産性の大幅アップ
お客様からのご要望が高かったモザイクタイルへのモレーヌ目地の使用は
従来の手作業では、目地入れ作業がコストアップにつながり普及させるのに難点がありましが、 機械化することで、
大量生産が可能となり低コストで提供できるようになりました。
品質の安定
手作業でのパック製作では作業者の個人差やタイルの精度・面状により、
製作後に寸法の伸縮の問題が生じる恐れがありましたが、機械製作の工程において 伸縮の問題が解消されました。
又、異寸目地が自動化のネックのもう一つのネックでしたが、 モレーヌ目地を使用することでクリアできました。
膨張目地材(モレーヌ目地)が剥がれにくい
従来より膨張目地材は構造上、スライス基材を使わざるを得ませんが、フィルムとの接着力が弱く、運搬中や敷き並べ作業中に、
目地材が浮いたり剥がれ易いという 問題がありましたが、機械貼りの工程上で大幅に改善する事ができました。

モレーヌ目地と普通目地試験の結果及び考察

試験概要

モレーヌ目地材を使用したモザイクタイルPC打込用パックの有用性についての試験を行いました。
試験体はモレーヌ目地材+強粘着フィルムとスキン付棒目地材+強粘着フィルムの
2種類のタイルパックを制作し、600×600㎜ 板厚 150㎜での試験体の打込みを行った。   

その際、モレーヌパックには型枠セット後に200mlの散水を行い膨張紙(モレーヌ)がある程度 膨張してからコンクリートを流し込んだ。
実際の打設に合わせるためバイブレーターを使用した。
脱型後の洗い作業はフィルムを剥がした後、速やかにウォータージェットで洗いを行った。

タイル小端面の洗いはウォータージェットのみで行い目地底を傷めない程度とした。

試験結果

普通目地材モレーヌ目地材
ノロ漏れ有り ほとんど見られず
目地材除去時間がかかる 良好(ジェットだけで簡単に取れる)
洗浄方法ウォータージェット ウォータージェット
洗浄時間5分~6分 1分程度
洗浄後のコバかなりノロが残る為、カッター等で
除去する必要有り
コバ面の洗浄は、ほとんど必要無し
洗浄後所見タイル表面のノロを除去しても、完全 に除去は不能、
コバ面のノロ残りも あり、PC板全体がぼやけて見える
タイルのコバ面にノロが残らないので PC板のタイル色がハッキリ見える。
目地がシャープに見える

考 察

近年、外装先付け工法にて打込むタイルの面状は石面・岩面・砂岩調等が大多数を占めてきておりますが、
それに伴い打設後の洗い作業は手間が掛かる傾向にあります。
従来二丁掛タイル等の大型タイルの場合は、膨張目地材を使用するなどの方法が有り、モザイクタイルは硬化遅延フィルムを使用して
洗い作業の軽減化を図ることは行われていました。
しかしながら、硬化遅延フィルムではタイル表面の凹凸が激しい場合、効果があまり期待 できませんでした。
また、タイルのコバ面のコンクリートノロには効果が無く、 除去する方法はカッター等で削り落とすしか方法はありませんでした。
その際、大変な労力と タイルに傷が付く等のリスクが伴っておりました。
今回試験した「モレーヌ目地材」は、従来モザイクタイルのパックには製造不可能であったものを (精度が出ない)モザイクタイル用に改良したものです。
今回の試験において下記の有用性と 今後の研究課題が考察されます。

有用性

  • ほとんどノロ漏れをおこさないので、洗い作業の能率が大幅にアップすると思われる 。  
  • 硬化遅延フィルムでは対応出来なかった、タイル凹凸へ付着したノロについても、最初から ほとんどノロ自体が漏れないので有効だと思われる。  
  • タイルコバ面のノロ付着は硬化遅延フィルムでは効果が少ないが、モレーヌ目地材は膨張紙 部分が膨らみ
    タイルコバ面に接してノロの付着を防ぐとともに膨張紙自体が水分を含んでいてノロの硬化をおさえます。
  • 膨張紙部分が膨張するのでタイルの寸法誤差にも対応出来ます。 
  • モレーヌ目地材は膨張紙部分が膨らんでいるのでウォータージェットの水圧のみで簡単に除去できるので目地材の除去に手間が掛からない。
     (但し打設後24時間以内の洗浄をお薦め致します)  
  • 膨張紙(モレーヌ)は今まで20年近く、PC工場で使用されているので実績があり安心です。

モレーヌパックへの散水方法のご案内

散水量の目安

モザイクタイル 約500~700ml/㎡程度
二丁掛 約800~900ml/㎡程度

※上記はあくまで目安です、目地材の厚みや諸条件により 散水量の調整を行って下さい。

散水方法

  • 噴霧器を利用して上記散水量を目安に目地部分に均一に散水して下さい。
  • タイル裏面に水が溜まった状態の場合は刷毛や箒等で掃いて散らして下さい。
  • 散水後は遅くとも3時間以内に打設を行って下さい。

※散水後、常温で約3時間経った頃から水分の蒸発により、膨張紙が収縮し始めます。

浸透(膨張)にかかる時間

モレーヌ目地材の厚みにもよりますが、充分な散水状態であれば30秒以内で 膨張します。

注意事項

  • 水量の過不足によりモレーヌ目地材の効果が十分発揮できない場合があります。
  • タイルの寸法精度・気温・湿度により、水量の調節が必要になりますので事前に散水試験を行ってください。
  • 散水にムラがあると、モレーヌ目地材の膨張にムラが発生して十分なノロ洩れ防止効果を発揮できななる場合があります。
    ※散水方法1参考
  • 散水した水がタイル裏面に多く残ると、タイルとコンクリートの引張り強度が弱くなる場合があります。
    ※散水方法2参考
  • モレーヌパックを保管される場合は雨露を避けて湿度の低い場所で保管して下さい。
  • 脱型後は速やかにフィルム・モレーヌ目地材を除去して洗浄作業を行って 下さい。
    長時間放置すると、モレーヌ目地材の乾燥化が進み、タイルコバ面に付いたコンクリート成分が硬化します 。
    ※脱型後24時間以内が目安です。

※「モレーヌ」目地は(株)オリオンセラミックの商標登録名称です【第5348079号】

〒849-4252 佐賀県伊万里市山代町楠久津177-94
TEL:0955-28-0608 FAX:0955-28-0609

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